475系 鹿カコ Gk36をつくる

 
Gk36 2001/7/20撮影:西鹿児島駅

↑宮崎
クハ455-605
モハ474-36
クモハ475-36
↓西鹿児島

クモハ/モハ:昭和40年11月日立製作所製
新製配置:門ミフ
昭和45年10月鹿カコ転属
昭和50年3月分オイ転属
昭和55年9月鹿カコ転属

クハ:昭和60年2月改造車(幡生工)
種車:サロ455-45

クハ455-605 撮影2001/7/20 西鹿児島駅


まず車体すべてをグンゼのシンナーで軽く擦って色を落とします。
くれぐれもほどほどに・・・

クハとサロの切継ぎです。
各模型雑誌に製作記事があるかと思います。
コツはあせらず慎重にヤスリ掛けですな。


鹿児島にいる車はほとんどシールドビーム車です。
元のライト削り、丸棒で穴埋め
クハは穴の中心より少し上にくるように、クモハはほぼ中心にセットします。
φ0.5→φ1.0→φ1.2→φ1.6→φ1.8と地道に削穴。
失敗したらまた穴埋め→削穴。

クモハのタイフォンは457系参照
クハはこれまた癖者です。
モールドをすべて撤去し、新設する位置(ちょっと上め・・・)にφ0.5で削穴
最終的にはφ1.2に拡大しφ1.2丸棒を通し
銀河の#061タイフォンカバーを貼っつけます。
画像的にはでかく見えますが、いい感じです


忘れてはならないのが、クモハとモハのトイレ窓埋め。
あくまでもトイレ側のみです。洗面所側は生かします。


クハの屋根はサロの再利用でいいはずなのですが、
クーラーの位置が違います。(ちなみに製品のサロは初期製品です(^_^;))
また屋根上全撤去か〜と思いきや
W氏より加工中の平な屋根を譲り受け、先が見えてきました。


箱型通風器をTOMIXの分売パーツに交換します。
足がないとうまいこと取付けできませんので
適当に切出したプラシートを貼りヤスリやカッターで見栄えを調整していきます。



クモハ475-36完成


モハ474-36完成


JRマークと形式表示は実車のとおりずらして再現

 
ライトは苦心の上点灯に成功
導光パーツの試着にいろいろ挑戦したが結局
純正部品のデカライト部を削りとり強引にシールドビームのケーシングに接着
遮断パーツを加工の上ライトユニットを組込んだが前灯と尾灯の遮断が難しく
結局前進時は両方点灯してしまう不具合も発生(-_-;)>自己満足


クハ455-605


窓にモールドされている水切は紙ヤスリで軽く削った後、青20号で筆塗り

車輌工場へ

2001.9落成