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使えそうなパンタグラフをかき集めました。左から
KATO#11-400交流用パンタグラフPS101
GM#80-5 PT43
TOMIX ED75-1000パンタグラフ
KATO ED75パンタグラフ

713系に使えるパンタそのものズバリはないのですが形態的にはKATOのED75用がベストです。しかしパンタ台の碍子の段数が少ないため背が低いのが難点。またASSYでしか入手できなく、市場にも見当たりません。思案の結果、KATOのPS16(交直用)にシューの部分をGM製に替えた合成パンタを作りました。


クモハのランボードはクーラー部からパンタ部までつながっています。GMのランボードを使い再現しました。Jsクラブのノーモルド屋根の元のランボードを削り落としGM製を貼り付けます。また貼り付けただけでは実際の形状と違うため瞬間接着剤を隙間にてんこ盛し、ひたすらけずりました。
一方パンタの台座(BONA製)と計器用変圧器の台座を最初に取付け今後の配管等の準備を進めます。(計器用変圧器の台座はBONAの783系キットより流用)
また、クモハの車体の方には3種類のルーバーとクハ/クモハ共に方向幕がありますので、適宜車体に取付け塗装に備えます。


交流避雷器とつながっている碍子は妻面を一部切欠いたとろこにいるため、屋根と妻を切欠き台座をプラバンにてセッティングしました。
配管類は、真鍮線φ0.25から適宜加工し、あまりこだわっても意味のないような細かいものは省略しました(^_^;)。なお碍子の台座にはBONAの国鉄型7段ガイシ&取付け台座(#P-104)を使用。このパーツにはいろんなタイプの台座が含まれており、交直流電車類を製作するには欠かせない商品かと思います。(かなりお勧め)


M車ダイキャスト部がテールライトのケーシングに緩衝するため、このようにひたすらヤスリがけします。
ライト類の点灯化は今のところ未定なのですが、将来への準備も兼ねてなるべく大きく切欠きました。

クモハ、クハ共に増結予定もないためKATO製のダミーカプラ-で前面は引き締めます。M車運転台側は車体に合わせて床板にRをつくりハマリ具合を確かめるのと同時に、ダミーカプラーを保持するためのプラ板を適当に切出し高さあわせを行います。


車体と床板の保持にはセオリーどおり窓ガラスしたの爪を利用することとします。窓ガラスは113系とキハ47系からの継ぎ接ぎになるため爪が引っかかる部分のみを先行して切出し車体に貼り付ける準備をします。2両で計8箇所の爪受け部が必要となります。


切継ぎ部の強度を確保するうえでも有効なパーツとなってくれるでしょう・・・


全体に白3号を吹付け傷等をチェックし再度灰9号で全体を塗装。屋根部をマスキングしてグンゼのモンザレッドを吹付けました。
やはり切継ぎ箇所が多く、車体の傷みを隠し切れません。(-_-;)サッシがなければもう少し大胆に処理できるのでしょうが、裾の絞りも曲者です。
まぁあくまでも自分にとっても試作車ということで・・・


ドア部は青20号とグンゼ緑で塗装しました。
多少吹きこぼれがありますが、まずまずの出来かと・・・あとクハ/クモハ共、妻面客室扉は青20号で塗装。実車は黄色のものもいるようだが、詳細が不明なため青20号で妥協です。(^_^;)

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あとは、デカールを貼って完成だが・・・

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2002.1落成