713系SUNSHINEをつくる

 
 思案の結果、KATOのキハ47をベースに製作することとしました。某エッチングキットがありましたが、付属デカールが初回限定で買い逃したため意地でも自作でやってやると心に誓い製作に踏み切りました。かき集めたパーツ類を以下にまとめました。

KATO キハ47-1000(T)×2
KATO キハ48-0×1
KATO 20m級動力ユニット×1
KATO クハ113(115)ジャンクボディー×2
KATO 近郊急行形用前面窓(Hゴム黒)×2
KATO 塗装済 クーラー×2
KATO 185系用スカート×2
J'sくらぶ 113/115/415系用ノーモールド屋根板×2
GM  ランボード
その他 アンテナ、プラバン、パンタ、碍子類

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まずは下ごしらえ・・・
サボ受け類を丁寧に削り平滑仕上げします。また給水口やルーバー、手すりは瞬着を併用して仕上げいきます。


後位側の車体延長に伴いキハ47の妻部を加工します。


まずは、キハ47運転台部分の切断からです。客室ドア端から10mmぐらいの位置で切り落とします。
なお、クハ712のトイレ部分となる箇所の窓は埋めておきます。


先ほど切断したキハ47の側窓を復元するための部品取り用にキハ48を使用します。
713系の乗務員扉と客室扉の間には戸袋窓と窓があります。運転席側の窓が細窓(幅513mm)また助手席側の窓が普通サイズ(幅1072mm)なのでキハ48から持ってくることとしました。キハ48からですと713系2両つくるのに必要な大が2枚、小が2枚の計4枚を効率的に取れるため経済的です。(^^;


713系にはタイフォンカバーや貫通扉手摺がついていないため、種車とする車輌から切出す前に削ってスッキリさせておきます。
そして乗務員扉に注意しながら一気に輪切りしました。切断位置は運転席側が扉から1mm、助手席側が扉から3mmぐらいの位置です。この辺は多少アバウトで良いかと思います。理由として先に切出したキハ48からの窓との位置関係を調整し最初に切断したキハ47に取付けます。このとき各部品の所定寸法に注意すればよいので今の段階では多少ラフに考えて大丈夫なはずです。(あまり大胆にすると取り返しのつかないことになるためあくまでも自己責任で・・・(^^; )
なお、ジャンパー栓受けが残るのはクモハだけです。


クハ/サハ111の妻面及び側面端部を使用します。妻面にモールドがないやつであれば何でもOKです。


引き続き、キハ47の切詰め作業を開始します。
切り終わったら、各部材を所定のサイズに仕上げていきます。


各部材を接合し(写真上)、戸袋窓を拡大します(写真下)。雨樋の仕上げがかなり面倒ですが、出来栄えを大きく左右するため慎重にかつ丁寧に行います。


屋根を現物合わせで切断し載せた様子。
また、シールドビーム、テールライト類はTAVASA製に交換

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